8月2日から来加したSupport Our Kidsの子供達は、愛と希望の灯を胸にともして、14日、各々の故郷へと元気に帰っていきました。
今年は、あの震災から5年という歳月が、子供たちの心に客観的にあの日を振り返る力を与えてくれたことを実感いたしました。今年のSOKの子供達は、今までの支援される立場から、トロントの人々へけなげに頑張る”東北”のメッセージを届ける役目を果たせたと思います。
今年のSOKトロントの様子を以下、ダイジェストでお届けします。
8月2日、トロント国際空港に元気に到着!
日系文化会館での歓迎会で、それぞれホストファミリーと対面し、ホームステイがスタート。
8月3日、ナイアガラ観光を満喫!
8月4日、トロント市庁舎でロータリークラブ・フォレストヒルの皆さんとランチ。午後はトロント市庁舎内を見学後、マイケル・トンプソン議員とメアリー・マーガレット・マクマホン議員による歓迎ミーティング。午後はホストファミリーと過ごしました。
8月5日、日系文化会館で日系カナダ人の歴史を学ぶ。ランチはテーブルマナーと英会話。
午後はホストファミリーと過ごしました。
8月6日から12日まで、サマーキャンプに参加。カナダの自然に囲まれて生活しながら、さまざまなアクティビティを通して現地の子供達と交流を深めました。12日のキャンプ終了後は、全員我が家に集結し、最後の合宿生活に突入。夜は真夏のクリスマスディナーを楽しみました。
8月13日、送別会にはロータリークラブのメンバーほか、ホストファミリーやサマーキャンプで出会った新しい友達などもたくさん集まってくれました。BBQを楽しみ、送別会では「よさこいソーラン」を披露しました。SOKの子供達の「絶対カナダに戻ってきます」の言葉に胸が熱くなりました。毎年、ハロウィーン・パーティを開催し、チケットの売り上げをSOKに寄付してくれている日加学生協会の代表トビーさん(写真下の中央)もSOKの子供達を激励に来てくれました。
なお、彼らの様子は以下のfacebookのリンクよりご覧いただけます。
https://www.facebook.com/jidai.or.jp/
現地メディアにも記事が掲載されました。
bits: 東北の子どもたちがホームステイ体験
bits: SOK海外ホームステイプログラム送別会
e-nikka: 東日本大震災の被災児8名招かれトロントへ、SOK歓迎会で地震・津波の体験談を語る
e-nikka: SOKプロジェクトの東日本大震災被災児8名 ホームステイ、キャンプなど貴重な体験して帰国
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。心から感謝いたします。
これからもご支援よろしくお願いいたします!